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腰の痛みが少しばかり和らいだので、仕事の後、水泳に行ってみた。
息が上がる。
体が重い。
飯 が 旨 い 。
軽く肥満フラグが立っている。
ちゃんと絵を練習しておけばよかったと後悔しきりである。以下のネタはとても自分では描けないので文字にする。
『スキピ才裁判~病気と親族が弱点でした~』
力トー(以下カ): 「今日こそは引退してもらうぞ、お気楽阿呆」
スキピ才(以下ス): 「うるさいぞコチコチ保守派。仮想敵国潰して平和☆ってどんな摩滅脳だバーカバーカ、僕とハン二バルと友達なのが (?) 羨ましいんだろ」
カ: 「ふ、減らず口を叩けるのも今のうちだ。元老院秘伝闇の奥義!『使途不明金告発』 !貴様の似非クリーン☆なイメージを地に落してくれるわ!」
ス: 「400万円?遊興費?僕こんなに飲まないぞ胃弱いし!」
ルキウス兄: 「ごめんプブリウス!兄さんうっかり!」
ス: 「馬鹿!兄さんの馬鹿!」
カ: 「ふはは。家族が何より重視されるローマ社会において兄の罪はすなわち弟の罪 (※そうでもない) 。市民の血と汗と涙に対する許されざる不正。どう釈明するつもりかな、スキピオ・アフリカヌス」
ス: 「く・・・やり方が汚いと思わないか」
カ: 「闇の奥義だからな」
ス: 「そうか闇の奥義か。って知るかー!(バリバリ) 確かに 兄さんはちょっと馬鹿だったかもしれないけど、こんなはした金の何千倍もの賠償金を取ってきてやったじゃないか!この僕が!だいたい君たち、僕がいなかったら今頃命が無かったんだぞ、もっとなんかこう、無いわけ?感謝とか優しさとかさー!」
カ: 「皆さん、スキピ才くんが上から目線です」
元老院の皆さん: 「上から目線は・・・困りますなあ・・・」
グラックス: 「やめてください。国のために頑張ってくれた方じゃないですか。この方の名誉を汚すことは、私たちの名誉を汚すことになります」
カ: 「・・・(KY)」
ス: 「・・・(婿発見)」
そして婿話に戻る。
40~50のおっさんバトルの中、30歳そこそこの婿が一番大人だという。しかし、この裁判中、スキピ才に物凄い見せ場があるのです。上の件で召喚され、元老院に姿を現したスキピ才は、居並ぶ人々に向かって話しかけます。
「今日は20年前、僕が神さまのおかげでザマの戦いに勝った日です。今から神殿にその時のお礼に行くんですけど、皆さん一緒にいかがですか?」
皆ついてった。
議員も軒並みついてった。書記までついてった。ガランとした元老院にはカ卜ーとその一派だけが残っていた。七生いわく、「スキピ才が燦然と輝いた最後の日」。いやもう、これだけ輝けばいいんじゃないですかね。この後、自分の領地にこもって出てこなくなる彼ですが、いいんじゃないかと思います。いやいや、泣いてません。
拍手ありがとうございます。
以下お返事です。
巽堂 様
・初めまして。口ーマに突っ走り切った駄目サイトへ、温かなご感想ありがとうございます。しかも全部読んでくださったんですか、口ーマもですか!どうしましょう、感動です。40は唯一2週間がかりで書いた話なので、気に入っていただけて本当に嬉しいです。
佐藤先生、そこだけ無性にひっかかりますよね。ジャンヌ・ダルクものは短編のほうしか読んでないのですが、やっぱり女性はどこまでもあんな感じでした。あれも一面の真実だとは思うんですが、もうちょっと違うタイプが出てきても罰は当たらない・・・。
リンクありがとうございます。同人を取り扱うサイト様という以外何も条件はございません。むしろ拙宅のほうこそ何のサイトかよく分からん状態で申し訳ないです。URLありがとうございます。ワクワク伺います!
私信)
寺坂 さま
・初めて佐藤賢一を読まれるなら (どうなんでしょう) その 『王妃の離婚』 こそおすすめしたかった orz
よりによって初佐藤が 『カエサルを撃て』 だなんて、まるで初トールキンに 『終わらざりし物語』 (下) を選択するような 「無茶しやがって・・・」 だと思います。心苦しいです。作家に対して失礼ですが心苦しいです。でも面白いのは間違いないです。