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3月20日
朝7時。ねこにうす氏上洛。待ち合わせをお互い1日違いで想定していたというジーザス。前日にメールし合ってて良かったな。諸用事をとりあえず後ろにずらし、荷物をつめて合流。出会いざま、いきなり袋を渡される。
「プレ誕生日おめでとう☆」
「そんな・・・嘘・・・私のために・・・?」
「去年から髪に挿す櫛を 4 本 折 っ た 君に捧ぐよ・・・」
愛らしい簪でした。今度こそ折るわけにはいかぬ。ていうかこの太さのプラスチックを折ったら己が髪を鉄線と見なす。ありがとうございました。
ホテルに荷物を預けて四条へ出る。歩いているうちに見つけたイタリア飯屋でパスタを食う。うまい。
新京極通り入る。人混みにもまれつつ和風小物を見物。
「見ろこの赤紫のショール!翻るその様がなんてインペラトール!」
「インペラトール!インペラトール!」
「お似合いですよ!」 by店員さん
脱出。大変恥ずかしい。
気を取り直し、おやつを食べようということになり、ぐっと右手に折れて河原町に向かう。
ビアホールに腰を落ち着ける。おやつとは何か50文字以内で説明せよ。
サクランボのビールうまい。ジャーマンポテトうまい。一口ピリ辛ウインナーうまい。太陽はいまだ蒼天にあり。
「ナイス自堕落!」
「うめえ!明るいうちから飲む酒うめえ!」
「すまん、私次の酒頼んでいいかな?」
「いけ!1パイントいけ!」
「もう一杯いっていいかな?」
「ピリ辛ウインナー食って良いならいい!」
「ああ幸せ!体に悪いものって幸せ!」
そして紆余曲折の会話の末によく分からん結論を下す。
「やっぱりATフィールドって必要だよね!」
「わたしはわたし。あなたじゃないわ!」
ばーさんは用済み。
夕飯しばし入らぬであろうということで、カラオケに行く。お前ら京都に何しに来た。
テーマ: 己の痛々しい歴史をえぐるSongをSing
・リズムエモーション
・フォーリアル
・風は未来に吹く
・君=花
・ソルジャー・ドリーム
・最強○×計画
・お前こそがテニスの王子様
・ランニング・トゥ・ホライズン
・コッペリアの棺
・エンドスケープ
・さぁ
・ふぃぎゅあっと
・ワールドイズマイン
・メルト
・るなしーをたくさん
・ばんぷをたくさん
・ねこにうすはまだまだ自分を抑えていたような気がする
・ばんぷの「embrace」 が私の中の仏ですが 「夢見すぎだよ」 ってそりゃ好きな人に夢を見て何がいかんのですか海は死にますか山は死にますか
己の中でようやく和解できた思い出がありました。うん、私やっぱりあの作品大好きだ!
ところで幽白とワタルとグランゾートを忘れていたんだが、いつリベンジできますか。
数時間後、へろへろになりながら先斗町にて夕食。うまい。
好みど真ん中の板前さんに、ねこにうす氏は 大 変 幸 せ そ う で あ る 。
※ねこにうす氏の好み: 金と権力と髭と筋肉のある中年男性(40歳以上)
道中、ねこにうすが大変お気に入りなB得るをお奨めされ続ける。
そうか、純情口マンチカはそんなに面白いのか。・・・・・・・・・本当か?!本当なのか?!
3月21日
快晴である。
かねてより予約していた着物レンタル屋さんにて着付けをしていただく。
近所の着物フリーマーケットを覗いてから、北野天満宮へ向かう。この期間、たしかに着物の人はバス無料であった。
おばあ様の道行きを羽織り、道真公に真剣な祈りを捧げるねこにうす。御家再興を願う武家のご婦人に見える。
昼食の後、かねてより二人とも行きたかった (偶然) 風俗博物館に向かう。
源氏物語の六条院を縮小再現してあり、配置するお人形さんに作品に出てくる通りの衣を着せる・・・うん、まあそのなんだ、オタクに嬉しい小型博物館である。
女房たちによる同人誌製作現場 (まじ)。
小説執筆(手前)
ホチキス(真ん中)
抜け確認(奥)
六条院の踊り見物。
ピンクの衣が明石の姫君。
右の緑の服が紫の上 (この人が寒色を着てるのは珍しい)
個人的には明石の上が見たかったのだが、その時々によって再現する場面が違うらしく、彼女はおりませんでした。女楽と衣配りの時は、六条院の女達勢ぞろいという感じで大変華やかだったらしい。来ている衣服でその女性の性格まで現しているそうで。一度行ってみたかったところなので本当に楽しかった。
自業自得だが、また腰が痛くなってきた。
もう明日はがっつり痛み止めを飲んでおとなしくしております。こまめに背骨を動かしていたんだがなあ。