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『詩人と皇帝』 ネタばれ。
児童文学に土下座しつつホラ×ナスすごい。
ホラティウスがこんなにトゲトゲハートの熱血詩人だったとは。 早 く 言 え 。
初対面は駄目な感じなんですよ。嫌がるナスに 「才能ありますから!」 「すごい子ですから!」 と、ヴェルギリウス(および友人) が嘆願して懇願して、渋々会ってみたものの、お互い思いっきりシカト。
そのくせ気がついたら意気投合。家はやる土地はやる旅に連れてく墓は隣。
あと、ナスの性格だと思うんだが、
自分: 騎士階級 (≒経団連) 近くの王族の子孫
ホラ: 解放奴隷の子 口ーマ市民としては最下層
ホラ: 解放奴隷の子 口ーマ市民としては最下層
この差をまったく気にしてない。「お前すげえよ!大好き!」 それだけ。
そして双方以下の発言。
そして双方以下の発言。
「どこまでもついていきます。たとえ黄泉の世界でも」
「俺にそうしてくれたように、ホラティウスを気にかけてやってくれ」 (<作中には出てきません)
「俺にそうしてくれたように、ホラティウスを気にかけてやってくれ」 (<作中には出てきません)
・・・・・・このやろう。
ナスとヴェルギリウスもたまらん。
こちらは仲良しは仲良しでも、多分に尊敬の念が強い感じ。ナスのヴェルギリウスへの態度は対特別天然記念物。
「体の具合はいかがですか」
「無理をしないでください」
「あまりローマに出てきてくれませんね」<寂しい
「無理をしないでください」
「あまりローマに出てきてくれませんね」<寂しい
比べて初代皇帝からヴェルギリウスへは以下の通り。
「新作はまだですか」
「まだ書けませんか」
「早く読みたいです」
「どこまで出来てるんですか」
「だって急かさなかったらあなたはその才能と学識を墓の中に持ってってしまう」
「まだ書けませんか」
「早く読みたいです」
「どこまで出来てるんですか」
「だって急かさなかったらあなたはその才能と学識を墓の中に持ってってしまう」
・・・・・・黙って待てよ。
ちなみに初代皇帝個人的名シーン↓
クレオパ虎に息子の命乞いをされながら、周りの財宝を眺めて 「これがあれば兵士に給料払ってやれるのにな・・・」 って思うところ。
軍を預かる者としてすごく正しいのに、心 底 引 い た 。悪意も何も無い。単に聞いてない。だがそれくらいなら 「誰が助けるかバーカバーカ」 とか言ってくれたほうがまだ人間味があった。・・・力エサルの後継者であること以外はすべてが瑣末事な、そんな彼を愛してる。・・・・・・でもマ工ケナスには謝れ。
クレオパ虎に息子の命乞いをされながら、周りの財宝を眺めて 「これがあれば兵士に給料払ってやれるのにな・・・」 って思うところ。
軍を預かる者としてすごく正しいのに、心 底 引 い た 。悪意も何も無い。単に聞いてない。だがそれくらいなら 「誰が助けるかバーカバーカ」 とか言ってくれたほうがまだ人間味があった。・・・力エサルの後継者であること以外はすべてが瑣末事な、そんな彼を愛してる。・・・・・・でもマ工ケナスには謝れ。
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