帝国元老院会議レポ３

じゃこたす議事録（正史）完成。
感謝する議長。続きは自分が・・・と言ってもたいしたことがあるわけではないのだが。
・・・・・・いや正直に言おう。あった。たいしたことあった。自分（だけ）大変だったんだぞチクショー！！

それにしても御山が動くね。
習慣慎重あたりのインタビューで、「最近の若い人たちの風潮には、私も驚いているところです。私の本で羅馬史に興味を持っていただくのは嬉しい。しかしなぜアグリッパとマエケナスなのか。彼らはアウグストゥスの両の翼であり、万事アウグストゥス優先の生き方を選択したはずです。そこを伝え切れなかった筆力不足を痛感しています」とか答えられてしまうんだね。ＣＰ違いを怒られても、ホモ扱いは怒られないと思うね。最大手、ごめんなさい愛してる。

以下元老院会議レポ３
 

書き忘れていた件。
はしゅばるが持参した舶来の珍品。どこかの雑誌の読み切り短編漫画（切り抜き）。
オ　ク　タ　ヴ　ィ　ア　ヌ　ス　と　友　人　二　人　の　。　
まじすか。需要があるところ必ず供給があるんだなあ。さらに驚いたのが、『原作：朝i香i祥』の文字。同世代女子よ刮目せよ。分かるような気がする・・・もっそい理解できる・・・！
内容は自分たちの脳の沸いた語りがそのまま紙面にうつされた感じで、萌えよりも「なぜバレた！」という恐ろしさが先に立ちました。つかナスが三人の中で一番可愛かったんですがどういうことでしょう。我が脳内彼氏は古代三大美形の一人としての心構えが足りないんじゃないでしょうか。それにしてもこれを見て以来、ナスと聞くと、アグのうしろから抱きっと挨拶するキュートなあいつしか思い浮かばなくて困ります。いかんなあ、最初は偉大なる内政顧問にして文化擁護者で、アウとの間には愛憎相半ばするものすごい確執があって・・・とか思ってたのにな。いや今でも思ってるけどな。

朝飯（バイキングですわ）を食いすぎて、部屋でしばしだらだら。その間にねこにうすが北欧のお店に行って戻ってきた。こういう時は「さあ、戻ってきただよ」と決めたいのがトールキン者であるのだが、その辺はまあ置いておこう。「すげえ混んでた」といいながら装身具をお土産にくれるねこにうす。ありがとう使ってる。そんで君はやっぱり・・・変わってるよ（パトローネス的に）。

じゃこたす議長ここでご帰還。ありがとう議長、お疲れ様議長。すげえ好き（どさくさ紛れに）！
その後、はしゅばる、ねこにうす、ふじうすの三人でカラオケに入り、組曲「羅馬共和国」（＜名作です）を歌おうとするも、組曲自体入ってないことに気づく。

ねこにうす：「聖地デルフォイ（あきば）に行くべきだったな」

ねこにうすの持ち歌の多さに、毎度ながら感嘆。あなたに教えてもらわなかったら知らなかった歌が多すぎます。自分結構「がちゃがちゃきゅーっ」の歌好きです。アホすぎていっそ清清しい。

１９：００の電車で帝都を発つふじうすのため、スタシオン・トウキョウ近辺で飯を食う（食ってばっかりとかいうな）。ヴルストぷりぷりジャガイモどん、なんて！芳醇！麦酒屋！
はしゅばる：「独☆」
ねこにうす：「いやーこんなに喜んでもらえると酒飲み冥利に尽きるなあ」
プリンケプス・ねこにうすは古今東西の酒と愛し愛される仲ですからなあ。
グラスを握るはしゅばるの周囲には静かにゆらめく歓喜の炎がございまして、ああこの人やっぱ独好きなんだよ愛してんだよ誰か独・仏書いてやれよと思いました。
ところで自分あそこのフルーティーな白っぽいビール好きですよ。腹が冷えるので（脳内彼氏同様の理由で）あまり飲まないほうですが、あれはついごくごく行ってしまいます。腹も案外冷えません。うま。

ここで一件すげえ萌え語りが勃発した・・・のだが、それを記録するには自分は力量不足である。なぜなら地雷だったから・・・orz　
いや知らなかったんですよ、びっくりしましたよ、アウグ巣トゥ巣女体化にここまで己が苦しむなんて！いや、面白いんですよ？面白いんだけどどうしても・・・！まさかお前本気で脳内彼氏・・・うわマジ痛ぇー！！
さらに痛いのはどうもスキピオ・ア振りカヌスにも同様の反応を示すらしいという事実ですね（後日発覚）。ちょっと人生考え直したほうがいいですね。
語りの内容はすでにねこにうすが小説になさっているので、興味のある御仁は拙宅のリンクから飛んでいただきたい。そして「こんな素晴らしい話を読めないなんて気の毒に」と哀れんでくだされ。ほんま気の毒と思うわ。

（追記）
地雷ごときに負けてはいかん。語れる限りの事実を語らなければ、議長のために・・・！（己を奮い立たせる）
だからな、オクタヴィアヌスがオクタヴィアで、オクタヴィア姉さんがオクタヴィアヌスだったら・・・って話でな。（古代人はどうしてこう人名に対する情熱に欠けているんだろう）
頭脳明晰、容姿端麗、性格真っ黒、ブラコンに大伯父コンなオクタヴィアが、暗殺された大伯父の遺志をつぐために、兄を守り立て、夜の外交に勤しみ励み、男たちを手玉に取り、ユリウス一門に権力を集中させていく性と頭脳のパワー･ゲームなんだな。でもアグに対してだけは純な心を持ち続けてるんだな。最後はチベちゃんとの確執の果て、遠い小島に追放されたような気がする。いやもう悶え苦しみながら聞いていたから定かではないが。

友よ、自分はこれをオクタヴィアではなく読みたかったぬおおおおおもしろいじゃねえかあああああ。

 

その後自分はビール腹を抱えて名馬のぞみにまたがり、配属地西地方へ旅立ったのでございました。初めての元老院会議は大変楽しく有意義なものでありました。諸兄には心より御礼申し上げる。

つか次はいつですか？（真顔）