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『英国王のスピーチ』を観てきました!
す ば ら し か っ た 。
以下ちょろっとメモ書き程度の感想です。 

まず、現女王のお父さんなのに・・・ウワオ過激だね!という発言がそこかしこに。
日本人の思う王室、王族と、かのお国の方々にとっての王室、王族は違うんだよな、と
改めて思ったり。

それがさー、もうなんつーかさー、主人公ジョージ6世がほんといいのさー。
アカデミー主演男優賞も頷きの演技力さー、何だあの繊細な演技は。
打ちのめされた男から、家族大好きパパ、真面目な弟、偉大な王様まで
一瞬で変化して、しかも揺れ動き続けるんですさー、ほんと素敵さー。
奥さん役のヘレナ・ボナム・カーターも良かったさー。
首相たち(特にチャーチル)も味わい深かったさー、チャーチルの二重顎たふたふしたいさー。

でもやっぱジョージ6世なのよ。

なんだろう、本来なら関係なかったはずの義務を、自分自身の能力不足や心の傷に
真正面から向き合いつつ、何とかして果たしていこうとする真面目さ。根性。惚れた。
最初は「地味なおっさんだな」とか思っていたけど、段々・・・後になるにつれて、
真価が表れてくるというか、なんて強い人なんだろうと感動。ひたすらに胸熱。
もちろんセラピストとの友情も心を打つんだけど、それすらも、あの主人公の人格に
運命がふさわしい出会いを与えたとか、そんな気がしてならん。

責任感って一言にいうけれど、行動が伴わなかったら何の意味もないのよな。
責任を負う意思があって、実際に行動に移し、それを継続してこその責任感…重い。
難しいし、見た目に地味だから、私のような人間にはなかなか出来んのよほんと。
苦しんだり泣いたりしながらも、放り出さなかった現女王の父ちゃんに感動。
かのお方に『英国ど根性ガエル』の称号を進呈したい。

それにしてもコリン・ファースまじよかったね。

あとは『アレクサンドリア』と『ブラック・スワン』を観たい今日このごろ。
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