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取り扱いCPについてあまり語らんのは、語ったら満足して書かなくなるからである。発散せんと自家中毒起こす、ていうタイミングで話にするのが一番良いのである


しかし先日お約束したので、あえての西ロマ語りである。
400字も行かないかもしれん、バン先生すまん。




西ロマ。めったに書かないがとても好きであります。
まずこの安定感素晴らしい。愛。揺らがない。どこからどう揺すっても揺らがない。大樹が根を張り葉を広げるように、長年の風雪に耐え、あるいは暑熱をしのいで、ただそこに愛がある。二人も安心。私も安心。心の癒しであります。

ただ、私が書く場合、どっちかというとロマのほうが相手を深く理解。西はちょっとロマに夢見過ぎであります。小さい頃のイメージのせいか、綺麗だけど弱い子、守ってやらな。という意識が強いんだと思われます。ロマーノは、強くは無いにせよ、あの通り立派なイケメンに育っているので、西の思い込みをいい加減うぜえと思っています。でもあえてぶち壊しもせずそっと夢見させておいてあげます。イケメンたるもの優しくなければいかんのです。

性愛面は、西がロマをある意味神聖視してるのでなかなか手は出さない。
そこは出しとけという場面でも出さない。一瞬くらっと来た自分を 「あかんあかん何考えとるん」 と、要らん戒めでさらに縛りますアホであります。
なので、私が書く場合、西ロマすげえ清らかな関係が長々と続いています。

しかしロマが男前ですのでやる時はやるのであります。「助けてやらなくもねえぞちくしょーめ!」 で不肖管理人の涙腺決壊させた超男前。見返り無しにあんなに他人に尽くした奴、他にいるか?瑞兄妹以外でよー。あかんて、南伊男前過ぎるて。・・・そんな彼がいい加減焦れたか、「ああもう西の夢なんかぶっ壊しちゃってもいいや」 と腹くくったかした時に、関係がずずいと進むんだと思います。頑張れロマ。愛してるロマ。多分夢壊れねーと思うけど。

何にせよ、彼らを書く時に一番重視しているのは、相手に対して、自分の最上の部分を捧げようと考える奴らだということであります。多少やせ我慢しても、自分の最も良い部分、最も相手に必要とされる部分を捧げたい連中、そう管理人心から信じているのであります。…そういう奴らが、たまに(嫉妬とか悲しみとかで) グダグダになる、そういう瞬間が素敵だと考えております。以上。提出!



拍手ありがとうございます。(返信不要の方、ありがとうございました)
以下お返事です。


蓮 様
・いつもお世話になっております。私こそ蓮様の連載の続きが気になって仕方ないです。英いとおしい…英…! しかし1日5000字は間違いなく速筆です(真顔) ツイッターってその時々の製作状況が分かって楽しいですね





七海 様
・ありがとうございます。もう、本当、実に財布が悲しい感じで…。ほかの事で散財しているのがいかんのですが、同人活動って金がかかりますね…orz しばらく東京へは行けないです。オンデマンド再販も結構考えました。絵の再現率がどんなものか、印刷所に相談してみようと思います。七海様の新刊もすごく楽しみにしております。インテは売り子参加なので、休憩時間にダッシュで伺います。






英西(あるいは西英) の方
・ありがとうございます。あまり文体が独特とは考えたことがなかったのですが、もしかしたらちょっと固いかもしれません。楽しんでいただけて本当に嬉しいです。






チエ 様
・すごく長いご感想を頂いてしまいました。た…大変だったのではないでしょうか。ありがとうございます、嬉しいです。お返事について真剣に悩みました。以下、後書きさながら長々と語りますが、どうぞお許しください。

「カリエドの太陽」 は、はまりたての頃からいつか書こうと思っていた話です。結果、完全に自己満足、これ本当にへたりあ?という残念話になったのですが、こんなに真剣に読んでいただけて、書いた意味も少しはあったのではないかと、ようやく思えるようになりました。

西が自軍の壊滅を見るシーン、仏とのやり取り、ロマーノとのすれ違い、最後の飾り布のくだりまで、よくぞ気づいて下さったという所ばかりで、嬉しくてうまく言葉が出てきません。特に、「高みにのぼる者をことごとく罰する孤独」 が、書かれていない未来の 「栄光ある孤立」 の前振りだと言って下さったところで、全てが報われたと思いました。
今回、一番書きたかったのは交代劇でした。もちろんラブ的なところも書きたかったのですが、何より、覇権国家が、覇権を維持できなくなっていく経緯、そして決定的に地位を譲り渡す瞬間、一体何を考えるのかを書こうと思っていました。私は、西はきっと、来るべき時が来たと考えるだろうと思いました。英に負けたというよりは、運命が自分に与えた時間が終わったという感じだろうと。そして、英に対しては、次に同じ運命を与えられた者への仲間意識というか何というか、「とても近い存在」 という気持ちを抱いて欲しいな、とそういう感じで書いたつもりです。

反省点は挙げたらえらいこっちゃになります。
まず西が情熱的じゃない。ロマーノとの話をもう少し深く書くべきじゃなかったか。ローマ劫略の経緯はああいうふうに逃げてはいかんかったのでないか。英の心情がまるで書かれていない。構成が分かりにくい。なにより史実大間違い。
特に「パクス・ブリタニカ」 ですが、本当はこれ19世紀ですよね…orz でも締めはああしたかったんです…。嘘つき!嘘つき!

ですが、史実絡みでこれほど気力を注いだ話はもう書けないだろうと思っています。表紙裏表紙を大好きな方に描いていただいたこともあり、この本は私の思い入れの塊です。読んで頂いただけでも嬉しいのに、伝えたかったことが殆ど100%伝わっていると分かり、本当に嬉しかったです。ご感想ありがとうございました。  
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