美女と筍畑

「KSS」様に登録いたしました。お暇な向きは「へ・たなび」様登録時の紹介文と読み比べて頂くと、心行くまで嘲笑えるかと思われます。全部兄ちゃんが悪いんだ。
ところで登録時に、小話の表示がOperaで崩れるとお教えいただいたのですが・・・マジすか。常に「確認＝自パソコン（IE）」なので気づきませんでした。つまり左の緑の縦線が曲がってたり、本文が縦一行でどこまでも続いていったり、不自然な空白が冒頭にどーんと出来てたりするんですか。・・・うわー。ご指摘ありがとうございます。一度確認せねばならんですな。直せなかったらOperaの方申し訳ない。

 

ところで、森見登美彦氏はダメ人間じゃねえ！
 

先日、書評サイトにて複数の方が「新進気鋭のダメ人間作家」と氏を呼んでいるの発見し、諸氏の照れ屋な愛も己の野暮も承知の上で叫んでみる。
 

氏はダメ人間ではない。
圧倒的な思考力と妄想を兼ね備え、しかし品位に欠けるところはまったく無く、締切次郎に熱愛される新進気鋭作家である。なあ皆良く考えてみろ、かの人以外に誰がこんな言葉をつむげるだろう。
 

『美女に会ったら伝えてくれ。俺は嫁を大事にする男だと』　（「美女と竹林」）
 

関西人をして、どこから突っ込んでいいか分からんという快い絶望に突き落とすこの魔力。この破壊力。彼こそいずれ京都文学の極北に立つ男だと、自分信じて疑いません。
しかし誰だよ、サイン会で「糺の森のトチの実」なんてプレゼントした奴は・・・。「中からそのうち恐い虫が這い出してくるのではないかと戦々恐々と」しながらも、「机の端に転がしている」氏が狂おしく愛おしい。こんなファンでごめんなのですよ！


ところで我が友猫乃氏よ、確かにあれの7分以降は・・・涅槃だ！！

拍手ありがとうございます。
以下お返事です。

10/20
あなた　の方
・恐れ多すぎるお言葉にひれ伏してしまいます。いや、それは騙されておいでです。少々お疲れとお見受けしましたぞ。しかしすげえ嬉しいです。ちょっと目頭熱いです。「終わったものについては何も言うまい。そうとも！」と森見節を振り回すばかりの字書き生活ですが、続けてよかったなあと思います。最近暗い話が多かったので今回は明るくしてみました。楽しんでいただけて幸いです。