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相も変わらずスキピ男にラブでございます。
ほんと可愛いよアフリカヌス可愛すぎるよ。
7生の陰謀か、羅馬人の物語にはやたら親友同士が出て来るのですが、初代皇帝と同じようにこのスキピ男さんにも親友が二名おります。平民出身の副官ガイウス・レリウス君と、同盟国の王様マシニッサ君。
・・・平民出身の副官=親友は羅馬軍の伝統なのか?
スキピ男の作戦を実行に移す際、不可欠な存在だったレリウス君。右腕で半身で、僕が右脳なら君は左脳なレリウス君。スキピ男失脚の後、この人は一体どうしたのか気になって仕方が無い。一緒に田舎に引っ込んだのか、もうすでに死んでいたんだっけ?・・・一緒に引っ込んだんだきっとそうだ(必死)。
だらだら続く。
7生はポエニ戦争の巻に「ハンニバル戦記」とタイトルをつけるくらいだから、ハンニバルファンなんだろう。しかし意外とスキピ男のことも好きなのではないか。「人なつこい」「包み込むよう」「微笑」と連発するのはつまりそういうことではないのか。以下一例。
『この歳になってもスキピ男は、若い頃の彼を特徴づけた、おおらかな人なつこさを失っていなかった。複雑な性格のフィリップスも、このスキピ男には心を開かざるをえなかったのだ。』 (「ハンニバル戦記」よりうろ覚えに)
以下妄想。
「いや俺もね、最初配属された時は嫌だったんですよ。軍隊で直属上司がお坊ちゃんなんて最悪じゃないですか。友達は『コルネリウス家だろ?まだましじゃん』なんて言ったけど、しょせん貴族は貴族でしょう。それでいざ会ってみたらあれですからね。びっくりしました。『レリウスはガイウスというのか。私はプブリウスだ。以後プブリン(意訳)と呼んでくれ、ガイやん(意訳)』ってもう・・・気さくっていうかアホですね。駄目だこいつ俺が何とかしないとって思いました。まあ戦争では天才だったんで、それはほんとマジなんで。一つでも取り柄があってほんと良かったです」 (脳内レリウス氏談)
「200騎しか連れてこなかった私に、『それで充分だ』と笑っていた。・・・何も考えてなかったそうだが。嫁の件は仕方なかった。少ししか恨んでない」 (脳内マシニッサ氏談)
「年取ってから家奴隷の女の子に手をつけたんですよ。男が暇を持て余すととこれだからもう。でも許してあげました。すごく寂しそうだったんですもの。最後は私の手を取って死にました。天才だとか英雄だとか、あまり考えたことはありません。良い人でした。私にはそれで充分です」 (脳内アエミリア奥方談)
まあ何というか。
一言で言うなら天使?
ねこにうすはしょだいこうていねたをくれた!
ふじうすはじょそうふつをほうりだした!
でも時間がねえ!