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酷薄な北伊もいいし、陰鬱な西も好きなの。ほんと好きなの。

さて、めでたく新刊が出る友人にあやかり(おめでとう!)
私も物語の構築方法なんぞ書いてみるべきなのである。原稿のために。
なんて思ったがそんな方法論持ち合わせていなかったことに今気づく。

自分では、頭に浮かんだ映像を文章化しているつもりだったが、
先日出した本の原稿中、どうやら思い込みだったと理解。
書けなかった。
まじで書けなかったのである。
イメージはある。音まで聞こえてきそうである。しかし書けない。
さながら萌えの便秘とでもいうべき苦しい体験であった。
なんであんなことになったのか今も分からないが
できれば二度とはごめんこうむりたいものである。ある。ある…。

そういえば文章についてはちょっと考える。

例1)英が告白する瞬間の表情

脳内:
彼の太い眉毛は怒っているかのように中央に寄りその下の双眸は
かすかに眇められていて緑色というには少し淡い、黄緑というには青がかった虹彩が
おそらくは今、両の肺腑を焼いているであろう熱にあぶられて溶けたように潤み
そうだ彼は怒っているかのようにしかし震える口元がそれを裏切っている幼い怯えを
露にして・・・etc

(待って、ちょっと待って。お前の書きたいものは何なの?顔なの?英の顔?
眉毛の角度とか目の彩度とかなの違うでしょ馬鹿でしょ。ここで書きたいのは
もっとこう、眉毛の向こう側、眉毛の奥にあるもっとアレな何かでしょ)

結果:
彼は複雑な顔をしていた。


例2)西の尻

脳内:
それは完璧な線を描いて盛り上がりなだらかでいながら生気に弾んで一足運ぶごとに
しなやかに陰を描いたさながら笑っているかのようなその動きは見る者の目を
楽しませ脳髄を酔わせ気づけば・・・etc

(待って、まじ待って。それでいいの?尻なの?尻そのものなの??
言葉をレンガみたいに使って積み上げて、それで尻の形態を描写すればすむ話なの。
じゃあ例えば怪我かなんかで形が損なわれたらこの愛もまた損なわれるの違うよね違うよね。
その怪我ゆえにもっといとおしいよね。だから書くべきは尻そのものじゃなくて尻のあらわす何か。
何も無い場所に、一つ壺を置いて空間を描き出すように、尻そのものを書くことなく、
尻を感じさせる・・・それに成功した時、現れてくるのは 永 遠 の 尻 な る も の なのね)

結果:
西のきれいな尻。

こんな作業を経て文章ができてくる。

わ け が な い 。

だいたい50ページのうち1ページくらい。
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お、思ってた以上に蘇兄が・・・エレガントな雰囲気なんですの。
いまだもやっとしたお顔ながらあの髪・・・想像よりちょい優雅。
本家お願い兄早く出して兄!!
英の性格形成に多大な影響を及ぼしたであろう兄をよろしく!

あと、まるで運動会を見守る父兄のような仏&西に衝撃。

 
ヘルシングとナルトを一気読みしようとしたのね、漫画喫茶で。
二時間半で。
無理だったわ。
しかもナルトってばもう50巻超えてたのね。
無理だったわ。
よくわからんかったけど35巻から読んでみたわ。
えらいことになってたわ。
公式が最大手ってまさにこういうことなのね。
あとこれ結構な大風呂敷だと思うんだけどどう収拾つけるのかしら。
たとえて言うならハンニバルとスキピオが親友でしかも
スキピオがハンニバルらぶでしたみたいな。
え、やだよく考えたら陽の下に新しきことなし。
あるある。これはあるよね。


どうでもいいですが、他人の人生を見ていて
  「あ、この人いま詰んだ」と思うことってあるじゃないですか。
あ、これはまずい。どん詰まり入ったぞ、みたいな。
今 自分 ちょっと そんな 感じかな みたいな

がんばる・・・がんばるよ・・・



 
すでに皆様ご承知のことと思われますが、2011年3月20日春コミにて





A西&西Aの民が待ち望み続けた プ チ オ ン リ ー が開催されるそうですヤッタネ。
参 加 で き ん の で す が 。
いや、本当は行きたかった。
真剣に一般参加の道を探ってはみたものの日程的に涙を呑むしかなく。
皆様良い狩を!!いや、妬んでません羨んでませんギリギリ・・・!

ってそんな自分に祭りの空気だけでも味わわせてやろうという思し召しか、
当日発行の『親馬鹿小説アンソロジー』にお誘いいただきました。
しばらく話を書いてないので、すでにプロットにて「……」って感じに行き詰ってますが
温かなお言葉に応えられるよう全力で頑張ります。
ってこのプチオンリー、規模ほんと凄いみたいですよ。チクショイこういう熱気あふれる瞬間に
参加者としてその場に居合わせたかった。


あと、今なんかすっごくローマが来ています(いつもか)。
ローマ帝国…いい…やっぱ…いい。
って誰が誰の隣で寝てるって?勘違いじゃないのかローマなら俺の隣で寝てるぜ?

<追記>
アウナス、甘じょっぱい。
アウナス、ものすごく切ない。
アウナス、両思いなのに惚れ方の質がちょっと違うだけで、こんなにもヤンデレ切ない。


コメントありがとうございます!
以下お返事です。

『カエサルとカルプルニア』( Caesar und Calpurnia )って小説が
ドイツにあるらしいんだが、・・・頼むから英訳がほしい。
邦訳ならさらにいうことないんだが・・・無茶は言わん。せめて英語。
カエサルと正妻の、なんかしみじみと味わい深い話らしい。
夫が妻の髪を結ってやったり、雪を見ながら話をしたりするらしい。
私もやっぱこう、カルプルニアにはこういう人であってほしい。
セルヴィーリアやクレオパトラのことを、「愛人のくせに!」とは言わなかったと
思いたい…もっとこう、なんつーか、自制の利いた人というか、優しい人というか。


んで、「そこまで考えたなら最後まで書け」と言われた英スコ妄想でも
続きから。
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