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出張先。
基本的に縁の薄いところなので居心地が悪い。帰してー。巣に帰してー。

日々の慰めに友人や同僚に訊いて回っているのは、「この辺でちょっとコアな漫画を入手できそうな本屋はどこか」。コアなって何、と訊かれ、「ね○むらさんみたいなやつ」と答えた自分白々しすぎる。
…しながわ?あきば?じんぼうちょう?じんぼうちょうはちょっとちがうんじゃないのか?あまぞん?ごめん待てない帰宅まで待てない。貸せ?貸すくらいなら差し上げます。舐めるように読め。

週末は独飯屋に連れてってくれた友人(しかも英&仏の壁紙を貰っておいてくれるそうな。…ありがとう…!)と美術館へ突撃する。
北伊の誇るエロ名品「ウルビーノのヴィーナス」に拝謁である。去年…現地で見た?そんな気もするんだが記憶があいまいだ。友人いわく、エロだの赤毛だの語っていたそうだが。語った記憶はあるから、たぶん見たんだろうな。しかし、いいエロはいつ見てもいいんだ。いつ見てもすばらしいと思われたエロだけ時を超えるんだ。エロ万歳。

日曜は時間があったら(あと晴れてたら)、The本片手に庭園美術館へ行くぜ。そんでお茶をしながらネタをメモしまくるぜ。ほんともう、書けない環境って辛すぎるぜ。涙が出るんだぜ。

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チェックインして最初にやったことは、近場のネットカフェの会員申し込みだった。
馬鹿と呼んでくれ。いいんだ。満足だ。
おかげで仏おにいさんのエロ声を聞きながら日記を書けるというものである。
ほいほーい!(<冒頭のお声に反応している)仏おにいさんは今日も素敵にあちらこちらを耕してるんだね!管理人てば下品だね!
いやでも、ちょっと本気で腰砕けてるんですが。
耳が熟して落ちる。やめてちょっと本気で犯罪ですよ。その声は。

どうでもいいが独の「グルァツェ!」がかわいくて仕方ない。昨日友人につれてってもらったドイツ飯屋が、死ぬほど美味かっただけにいろいろな意味でいとしくてたまらん。なんだったっけなあ、あの白濁りビールは。説明は話半分で聞いてたのに、本当に飲み口がフルーティだったときは驚いた。

ビブロ君つめて…と思ったら、宿泊先、インターネット対応してないぜ!
どういうこと?!どういうこと?!
…ここで仏英壁紙もらい損ねたらそれこそ南セントレア。
俺今から出張なんだよね。
ほんでさ、向こうで借りられるし、重てえの嫌だし、パソコンは持ってかんとこうと思ってたわけ。うちの重くてでかいビブロ君はお留守番の予定だったわけ。

でも今日配布予定の壁紙、英と仏っぽくねえ?
あれ俺の目の錯覚?英と仏だよな(学園?)
あの距離感といい、雰囲気といい、ちょっと待って。仕事行く前に死にそう。

わかった持ってくよ持ってく。頼む持っていかせてくれ!
The本も向こうで買うよ。何冊でも買うよ!

しつこいようだけど自分、CPは米英だと思うんだけどな…。
英と仏が並んでる時のこの異常な興奮は何なんだろう。ええ男はんの宝石箱や☆ということだろうか。それだったら米のことだってええ男やと思ってるんだけどな。

たぶん英と仏に関しては、「息が合ってる」感にときめくんだろう。あの二人はきっと何やらしても息ぴったりで、結果的にすげえもんが出来そう。一人でやるより指数関数的にすごいのになりそう。二人三脚とかやらせたら世界新出す。そのくせ相手のことが疎ましくてたまらない…みたいな感じがいいんだ!萌えるんだ!(あれ?)

米英はあのちぐはぐ感が好き。当事者も周囲も「何やってんの?」くらいまったく噛みあってないむしろ片方があえて噛みあわせないみたいな。そこがイライラむかむか気になっちゃう☆…小学生か。小さな恋のメロディか。わかった所で、ビブロ君を荷物に詰めてきますよ…。
その瞬間、私はサザエになっていた。
「いかがですかー?」と美容師が鏡を持ってくる。
私は聞きたかった。いかがか。それを私に聞くのかと。
いやこれは何かしかるべき完成形への一段階で、
あなたはその中間報告をしようというのだろう?
しかしそれは完成形なのだった。
「やり遂げたぜ」感溢れる彼の顔を鏡にみながら、
私は絶望の序曲に耳を澄ました。迫ってくる。静かに。しかし確実に。
私は体重を旅行前の段階に戻した。そして今、頭はサザエである。
セレモニー用ワンピースを着ている。そして頭はサザエである。
爪はやや剥げてるが一応塗ってある。しかし頭はサザエなのである。
サザエの前にはいかなる化けの努力もむなしい。
日本のチベットたる我が地元の美容室に、己の頭部を委ねた愚を思う。
 









出発時間はあと30分に迫っていた。私は美容室を飛び出した。
ヒールを鳴らして町を走り、家に走り込んだ。
サザエのサザエたる理由、頭頂部の鶏冠を崩した。 すべてのピンを引き抜いた。
あまりに愉快な頭に驚いた家人が、スプレー片手に修正を助けてくれる。
サザエは管理人に戻った。しかし管理人以上のものにはならなかった。
 
諸君。友人の結婚式参列に先んじて美容室を利用する時、
人は何かしらの幻想を抱きはしないだろうか。
30分後、ここを出る時、自分は今の自分ではない。そんな幻想を抱きはしないだろうか。
 
幻想なんだけどな。


 
友人はとても綺麗でした。天気も良くてすっげえいいお式でした。
 
 
ところでご本家…いけず!ポーランドのいけず!好き!(<あほう)
 




 
拍手ありがとう御座います。
以下お返事です。
 























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